マイホームって憧れる~!
毎月の家賃程度の支払いでマイホーム建てられるのかな?
そもそもどこに頼めばいいのか、わからない…
住宅展示場を見に行ったが、どこに決めたら失敗しないか分からない…
結婚、出産、子供の入学、タイミングは人それぞれですが、
人生で一度は夢見るマイホーム
この記事をご覧いただいているあなたも、いつかはマイホームが欲しいと思っているのではないでしょうか?
一方で、実に85%の人が購入した住宅に 不満 を持っています。(フリエ住まい総研URL: https://flie.jp/magazine/category/features/research/)
「広いリビングでゆっくりくつろぎたい…」
「毎日大きなお風呂でリラックスしたい…」
「対面型の広いシステムキッチンで料理したい…」
「休日は庭でBBQを楽しみたい…」
皆さん思い思いの夢を描いてマイホームを購入した結果、
85%もの人が 不満 を持って暮らしているんです。
事実、Yahoo!知恵袋では、これまで254,000件の相談(~2024年12月現在)が寄せられ、「こんなはずじゃなかった…」と不満を抱えていらっしゃいます。
家を建てるのってそんなに難しいの?自分にもできる?
住宅新築は、間取り・レイアウト・仕上げやオプション、選ぶことが多く大変!全部まるっとお任せしてしまいたいところですが、ご安心ください
このサイトでは、せっかくの夢のマイホームで後悔しないために、抑えるべきポイントを絞って解説してますので、気になるところだけでもチェックしてみてくださいね。
マイホームを建てたいと思ったら最初にやるべき2つのポイント
マイホームノートを作る
住宅を考え始めた場合、検討することが多く、新しい情報が入ってくると前提条件が崩れてぐちゃぐちゃになりがち。
冷暖房効率のいい温かい家を希望していたのに…
・展示場で見た吹き抜けを選択
・庭の見える大きな窓を複数配置
といった、冷暖房効率を落とすオプションを選択してしまうこともあります。
そうならないために、まずは家族でどんな家がいいのか、そこで何がしたいのかをざっくり書き出してみましょう。
ポイントはざっくりでいいということ。あんまりガチガチに決めようとすると家族内で意見が別れたり、テンションが下がったりという事もあるので…
ちなみに我が家でのポイントは
①冬に寒くない、高気密高断熱で温かい家
以前の住居が、冬の夜にはストーブを消すと室内がマイナスになるくらい寒かったので、これは絶対条件でした。ただし、入居したあとになってから、セールストークと現実の違いに気づくことに…。
②ランニングコストを極力下げる
若干イニシャルコストが掛かっても、ランニングコストを減らし、毎月の生活の安定を考えた選択でした。光熱費だけでなく、屋根・外壁の選定の基準にもなりました。
③お風呂は1620タイプにする
家族でゆったり入浴できるように、少し大きめの1620タイプのユニットバスにすることに決めていました。
これは洗い場が 1,600㎜ × 1,200㎜ 程度あり、子供3人の体を順番に洗ってお風呂に入れても、一切狭さを感じないひろびろ空間です。
といった、3点を中心に検討を進めました。
そのほかにも、勤務先からの距離や、子育てや趣味など、思いつくことを書き出し話し合う事で、どんな家に住みたいかだけでなく、将来どう暮らしていきたいかを家族で共有することができるので、ぜひやってみてください。
条件に合う家が建てられるかリサーチ
次に行うことは、条件の範囲内で実際どんな家が建つのか?実際に相談してみるという事です。
ここでのポイントはいきなり住宅展示場に行かないこと!
住宅展示場は定期的にイベントを行い、子供が喜ぶような遊び場やお菓子や動物展示のコーナーを設けて、集客に力を入れている一方、
その流れで何件も見た結果どれを選べばいいかわからないといった状況になります。
ホテルのバイキングで、あれもこれも美味しそうと思い、いろいろ目移りすることってありますよね?
でも、住宅建築の場合、1社に決めなければならないんです。ある程度要望に沿った会社を絞って検討していく方が、圧倒的に効率がいいです。
オススメするのはこちらのサイトから絞り込むこと!
ASP A社 | ASP B社 |
ASP C社 | ASP B社 |
自分の望む住宅の依頼先として、
・ハウスメーカー、工務店、設計事務所のどれが一番向いているのか?
・木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造のどれがいいのか?
「自分にどれが向いているのかが分からない…」
といったお悩みは、調べるだけでも大変な時間と労力がかかるもの…。
専門家のアドバイスをもとに絞り込んでいくことで、自分に合った選択がしやすくなります。
自力だけでは限界がある…
家を建てるには、自力で建てるというツワモノ以外は、どこかに建築を依頼することになりますよね。
親戚や知人に頼むと決まっている方は、このサイトは見ないかと思うので、基本的にはゼロベースで依頼先を探すことになると思います。
その場合、以下の中から探すことになるのですが…
①ハウスメーカー
②工務店、建設会社
③設計事務所
それぞれの特性だけでなく、接触のしやすさも検討する際には大きく影響します。
例えば、希望条件から
「あなたの建てたい家を実現するのは、設計事務所に依頼したほうがいい」
という場合に、全く知らない設計事務所にいきなり連絡するのは抵抗がありますよね?
そんな人がやりがちなのが、”とりあえず住宅展示場に行ってみる”ということ。そしてそのまま契約してしまうこともあるんです。
ハウスメーカーにはハウスメーカーの良さがあり、
設計事務所には設計事務所の良さがあります。
最初の相談先が見当違いだった場合、打合せに時間が掛かったり、高い買い物をしてしまったりということもあるんです。
上記の中から、どこが自分に適しているかを探し出すことを考えたら、
専門家に絞り込みを協力してもらった方が圧倒的にラクです。
自分の要望に向いていると思っても、全く見ず知らずの会社に相談するのって勇気がいりますよね?
そんなとき、要望を聞いてオススメの会社を紹介してもらえると気が楽になりませんか?
ほんの数分で希望条件を入力して、あとはオンライン面談するだけなので、ぜひお問合せしてみてくださいね。
できればここで3社以内に絞り込みできると以降の検討がしやすくなります。
仮に候補が10社あったとすると、最終的に1社に決めるのに膨大な時間がかかります。毎週末打合せとなり、他の予定が組めなくなってしまうこともあります。
オンライン相談 → 10社程度 → 複数社見学 → 相談・家族会議 → 3社以内
といったイメージでもいいので、最終候補は3社以内とするといいでしょう。
どこに頼んだら失敗しない?安心のハウスメーカー・工務店とは?
絶対的な正解は無い!!
「この会社に頼んでおけば間違いない!」ということは無いと思ってください。
人間がやる事なので、間違いや失敗は必ずあります。
今まで一度もクレームを出したことのない会社も無ければ、
顧客満足度100%の会社もありません。
マイホームは、家族で夢や希望を抱いて一生懸命考え抜いて建てるものです。
それが入居してから気付く一つ一つが”マイナス査定”となって現れるのが、
マイホーム”あるある”なのです。
・聞いていた話とちがう…
・こんな仕上がりになるなんて聞いてなかった…(知っていたら別の選択をしたのに)
などなど、XやYahoo!知恵袋には山のように相談や不満があふれていますし、表に出ないものもあるでしょう。
大問題が発生した。
一条の確認不足でローン通らず。
土地の名義に直系以外が入ってるとローン通らん所が多いらしい。
建ててから言う話では無い。
#一条工務店
#やめとけ
#責任とれ— 🍀ふだし@隣町引越SE🍀 (@futter_) November 16, 2024
トイレ窓は左上↖︎に向かってひび割れ#欠陥住宅 #家づくり #新築 #ハウスメーカー #マイホーム #不動産 pic.twitter.com/V7f18QTeeD
— 小さい家 /ご教授ください。 (@2LDK_house_2018) January 10, 2023
#セキスイハイム #欠陥住宅 #雨漏り #あまもり #積水化学
何年も直らない雨漏り。この前、天井に変な穴開けてこれで大丈夫ですって言ったセキスイハイムの業者さん。足場組んで修理ついでに出窓を壊してかえったセキスイハイムの業者さん。今度は雨漏りでカーテンもクーラーもだめになりそうです。 pic.twitter.com/JMvoFH7q7E— aya (@aya42768331) September 4, 2020
このように、このハウスメーカー、会社に頼んでおけば大丈夫なんてことはありません!絶対に断言します!!
住宅建築業界の構造的な問題もあるので、詳しくはこちらで解説してます↓
これってウチだけ!?施工クレームの原因と対策徹底解説(記事リンク) |
クレームの正体はコレ!!
クレームの多くが次の5つのどれかに当てはまります。
①担当営業の説明不足による、見解のズレ
②担当営業をプロと信じて任せた結果、任せて失敗する
③担当営業と設計・現場との意図伝達の漏れによる、打ち合わせと施工のズレ
④現場担当の施工管理不備による施工不良
⑤どう調査してもわからない、原因不明の不具合
つまり、①~④まではヒューマンエラーであるといえます。
「え…、じゃあ素人の自分には失敗しない家づくりってむずかしいんじゃない?」
と思ったあなた、安心してください!
要は、何かあったときに“誠実に対応する会社”であれば、問題なく住み続けられる安心した家が出来上がるんです。
そして重要なのが、契約する会社よりも、直接対応する営業担当の人間性や仕事に対する姿勢で、安心の対応が受けられるかが決まります。
「契約が決まればいい」と思っている人間は、各種オプションの説明も薄っぺらいし、何かあったときに逃げることや完成前に退職することもあります。
逆に「マイホームを通してお客様に幸せになってもらいたい」と考えている人は、仕事に真摯に向き合い、安心して暮らせるよう対応してくれます。
では、どうやったら安心できる営業担当を見つけることができるのでしょうか。
まずは、多くの人が陥りがちな3つの罠から解説いたします。
絶対に陥る3つの罠!
①相手をプロだと思って信じ切ってしまう
②よくわからないことは任せて安心と思ってしまう
③自分の家に施工不良は無いものと思っている
1つずつ解説しますね。
①相手をプロだと思って信じ切ってしまう
これは、建築に関わる仕事をしていない人であれば、必ず陥ります。
医者・弁護士・学校の先生…異業種で仕事をしている人は、その業界での評判や仕事ぶりなどはなかなか知りえない為、勝手に”専門家=プロ”だと認識してしまいます。
たしかに、建築に詳しくない人からすれば、自分よりは詳しい人であることは間違いないのですが、相手は会社員です。あなたの身の回りにいる人達と、そんなに変わらないと考えてください。
・優秀な営業マンはどのくらい居ますか?
・気の利かないと思った人に仕事を任せて、自分で手直しをした経験はありませんか?
営業担当は自社の商品・オプションには詳しくても、他社情報や建築・建材については詳しくない場合も多いのです。(バレないようにしてますが、簡単にボロが出ますww)
会社として売り出している耐震性・断熱性・設計の自由度・各種オプション類と、サービス対応は同じではありません。
切り分けて考える必要があるんです。
私の考えるプロとは、
・お客様視点で考え、顧客満足を最優先に考える人
・提案に根拠があり、メリット・デメリットを把握した上で、判断基準まで提示する人
・仕事に自信と誇りを持ち、最後まで責任をもって対応する人
のことです。
インターネット上で散見される、クレーム対応の最中に逃げる人間など論外です。
私は個人的に、サービス対応ができているかどうかが、失敗しないマイホーム建築で一番重要だと思っています。
仮に、着工前打ち合わせ6ヶ月として、週に1回4時間程度打ち合わせするとしたら、
4時間 × 4週 × 6ヶ月 =96時間
の打ち合わせが発生します。
前後のやり取りや、着工~完成までのコミュニケーションを考えたら…
35年間ローンを払い続ける大事な家だと思ったら…
サービス対応がイマイチなところになんて任せられませんよね?
ある程度希望の会社が絞られてきたら、
次は営業担当者のサービス対応・仕事に対する姿勢を見極めて契約するようにしましょう。
②よくわからないことは任せて安心と思ってしまう
・住宅ローン
・屋根、外壁
・内装、水回り
・照明
住宅を建てるのは、決めることが本当に多い!!
部屋の明るさなんて、良くわからないから、私も推奨プランを作ってもらってそのまま工事しました。
結果は…確かに明るい家にはなりました。
ダウンライトいっぱいのリビングでいつでも快適でした。
ただし、夜に洗濯物を干すときや、横になって天井を見上げるたびに思うんです。
「…まぶしすぎる。」
こんなに明るいと、目が覚めて眠れません。
セカンドオピニオンのように相談できる人がいればいいですが、これについては1番良いのは知り合いで家を建てた人に相談すること。
ちょっと抵抗があることもここは我慢してください。絶対にリターンの方が大きいです。
「3回家を建てないと満足できる家が建たない」と言いますが、
3回は無理としても他人の経験を参考にして“2回目相当のクオリティの高い家”になると思って、是非相談しましょう!
③自分の家に施工不良は無いものと思っている
これは、心理学でいう「正常性バイアス」というものがもたらすものです。リスクを喚起する情報を得ても、他人事に感じてしまうのはこの正常性バイアスがはたらくから。
オレオレ詐欺をはじめとするあらゆる詐欺が減らないのも、まさか自分には来ないだろうという正常性バイアスになることで、リスクに対して無防備の状態になるのです。
どんな工事でも一発でOKなんてことはありません。
これで問題なければ完成ですが、入居後に気付くこともあるんだ、くらいに思っていてください。
これだけは絶対にやって!マイホーム成功のとっておきテンプレフレームワーク
マイホームを建てるにあたり、
・住宅ローン
・土地購入
・補助金申請
・プラン作成
・アフター対応
と大部分で関わる営業担当者にはあたりはずれがあるもの。
ベテランだから安心!
若手だから不安…
といった安易な判断は、必ずと言っていいほど後悔することになりますのでご注意ください。
ここまで読んでいただいたあなたには、これから何十年と住み続けるマイホームを一緒に作るパートナーを探す為に、とっておきのフレームワークですのでぜひお試しください。
これは、担当者のパーソナリティーに触れるための質問項目となります。
ハウスメーカー・工務店の建てる「家」についての説明の後に、
雑談のなかで聞いてみてください。
「お客様の満足した顔を見るまで住宅の完成は無い」と思う担当者であれば、手直し工事についても、説明の中身についても、真摯に対応します。だから安心して任せられるのです。
もしあなたが、このフレームワークで担当者はイマイチと感じた場合、
・担当者を変える
・似たような建物を建てられる会社を探す
のどちらかをお勧めします。
もし別の会社で良い担当者が見つかった場合、
「A社の○○のような家がいいと思っているんですが、あなたに頼みたいんです」
と言えば、じっくり調べて対応してくれることでしょう!
まとめ
・マイホームを考え始めたら、マイホームノートに家族の希望を書き出す。
・希望条件ができたら、オンライン相談で候補となるハウスメーカー・工務店を絞り込む
・候補の会社と面談し、フレームワークに沿って担当者のパーソナリティーをチェックする。
今回は、マイホーム建築に関する会社選びのポイントについてまとめてみました。
インターネットやSNSや書籍など、マイホーム建築に関する情報は非常に多く出回っており、どれを信用して検討を進めるべきか分からなくなりがちです。
特に住宅関連の情報誌を見れば、どれも素敵に見えるように工夫をこらしたPR合戦となっているのも事実です。
そんな時に、最後まで責任を持って対応してくれる、”会社”を選ぶには、プロ意識を持った”担当者”と出会う必要があります。
ぜひ上記のフレームワークを使って信頼できるパートナーを見つけてみてください。
また、全国には本当に多くのハウスメーカー・工務店があり、建てた後に「ここを知っておけばよかった」と思うこともあるので、記事内でおすすめしたオンライン相談で、是非あなたにおすすめのハウスメーカー・工務店を紹介してもらってみてくださいね!
ASP A社 | ASP B社 |
ASP C社 | ASP B社 |
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